【調査結果公表】北海道における再生可能エネルギー導入に関する意向調査

Post date: Feb 2, 2015 2:12:55 AM

北海道内の全自治体を対象に再生可能エネルギーの導入動向について調査を実施いたしました。

助成:トヨタ財団国際助成プログラム

地域の活性化につながる再生可能エネルギー事業を広げていくことを目的として、

調査の結果は、今後国などへの要望及び政策提言、事例報告などに活用させていただきます。

調査対象:道内全179自治体

回答数:141自治体

回答率:78.8%

調査時期:2014年12月

・調査票について 北海道再生可能エネルギー振興機構 自治体アンケート調査

【調査結果 抜粋】

・再生可能エネルギー事業によって、地域活性化につながるものとして、どのような効果を感じているか(回答数)

→エネルギーの地産地消の推進(52)

遊休地・耕作放棄地や地域資源の有効活用(44)

地域のエネルギーコストの削減(40)

・今後導入を推進したい(さらに発展させたい)再生可能エネルギーとは(回答数)

→太陽光発電(住宅用)(50)

太陽光発電(公共用)(43)

バイオマス発電・熱利用(木質燃料)(41)

木質燃料を利用するストーブ・ボイラー(36)

・再生可能エネルギーを推進されるにあたり、どのような支援が受けられると良いと思われますか(回答数)

→再生可能エネルギー施設導入にあたる資金調達に関する支援(101)

地域の再生可能エネルギー事業が促進するための送電網、熱供給関連設備等のインフラ整備(81)

再生可能エネルギーの導入に関わる総合的な情報提供(78)

電力システム改革において、電力の地産地消(地域内での電力自給)ができるような制度づくり(62)

・FITの見直しについてどのような対策が必要であると考えますか(回答数)

→送電網や地域関連系線の利用状況などについての情報公開(60)

地域主導で進める再生可能エネルギー事業の系統接続を優先する仕組みづくり(59)

小規模の発電が推進するように、区分をわけた買取価格の設定(41)

【北海道再生可能エネルギー振興機構】 道内自治体再エネ意向調査結果グラフ・考察.pdf