【イベント開催】5月24日 シンポジウム『バイオマスの多面的利用と電力の6次産業化』

Post date: May 9, 2018 12:01:29 AM

シンポジウム 『バイオマスの多面的利用と電力の6次産業化』

北海道は今後、人口減少が予想され、かつ1次産業をめぐる状況が厳しさを増していくなかで、

北海道の再生可能エネルギーのポテンシャルを活かすことは、地域の発展に寄与する有効な手段です。

北海道再生可能エネルギー振興機構では、地域にあるバイオマス資源の多面的な利用と地域の

電力としての活用によって、地域を活性化し豊かにしていくことを考える場として先駆的取組み

や最新の状況について紹介するシンポジウムを開催いたします。

[日 時] 2018年5月24日(木) 14:15~16:50 (開場/14:00)

[会 場] 北海道大学 学術交流会館 小講堂 (札幌市北区北8条西5丁目 )

アクセス ➡ 【こちらをクリック】

[定 員] 180名・申込み先着順

[参加費]無料

[主 催] 一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構

[協 力] バイオマスリサーチ株式会社、特定非営利活動法人 コミュニティシンクタンクあうるず

[プログラム]

・ 「真庭市のバイオマス利活用の取り組み」

岡山県真庭市 産業観光部 林業・バイオマス産業課 課長 實原 将治 氏

・「士幌町におけるバイオマス事業の展開」

士幌町農業協同組合 畜産部 部長 西田 康一 氏

・「バイオガスを産業化する視点」

帯広畜産大学 環境農学研究部門 教授 梅津 一孝 氏

・パネルディスカッション・質疑応答 「地域バイオマス電力を活用した農村づくり」

パネリスト: 士幌町農業協同組合 西田 康一 氏

帯広畜産大学 梅津 一孝 氏

北海道再生可能エネルギー振興機構 理事長 鈴木 亨

コーディネーター: バイオマスリサーチ株式会社


◇お申込方法:下記申込みフォームより、必要事項を記載の上お申込ください。

申込フォーム ➡ 【こちらをクリック】

または、「お名前・ご所属・電話番号・メールアドレス」を下記申込み先(FAXまたはEmail)へお申込み下さい。

◇締切:5月23日(水)まで 定員に達し次第、締め切らせていただきます。


◇お申込み・お問い合わせ先:

一般社団法人 北海道再生可能エネルギー振興機構 事務局:田原・三田(さんだ)

TEL: 011-223-2062 FAX: 011-223-2063 Email: info@reoh.org


▶ ご講演者について

・岡山県 真庭市

中国山地の山あいに位置し、良質な木材として有名な美作桧の産出など、林業・木材産業を主産業とする岡山県真庭市は、間伐材や製材端材を使った木質バイオマス発電や新建材CLTなど、豊富な木質資源を余すことなく利用し、経済の自立性やエネルギー自給率を高めていくことで、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。


・士幌町農業協同組合

士幌町では、酪農の規模拡大及び飼養形態の変化により、家畜糞尿堆肥化に係る労働力や環境面の課題解決のため、平成15年度にバイオガス実証プラント3基を導入して普及へ向けた検討と改良を重ね、東日本大震災を契機に、平成24年度以降、農協が主体となり町内への積極的な導入を進めている。

平成27年4月からは士幌町農協の関連会社エーコープサービスが町内のバイオガスプラントの発電施設から電気を買い取り、農協事務所などの関連施設への電力供給を開始し、今年4月からは組合員の農業施設や町内一般家庭向けに売電を行っている。


・梅津 一孝 氏 (環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 教授)

1958年北海道旭川市生まれ。1984年帯広畜産大学畜産学研究科修了。帯広畜産大学畜産学部 助手、帯広畜産大学畜産学部 助教授を経て、2007年より帯広畜産大学大学院畜産学研究科 教授。

専門分野は畜産衛生工学、バイオマスエネルギー変換工学、畜産環境工学。帯広市環境審議会会長、地域新エネルギービジョン策定委員会委員長等を歴任。

180524 チラシ『バイオマスの多面的利用と電力の6次産業化』.pdf