【講演資料公開】1月22日 農業・地域を応援!シンポジウム&視察 in 興部
『バイオガスから始まる地域振興 ~酪農業を支えるバイオガス事業の展望』
Post date: Nov 29, 2019 AM
農業・地域を応援!シンポジウム&視察 in 興部
『バイオガスから始まる地域振興 ~酪農業を支えるバイオガス事業の展望』
<ご参加いただき、誠にありがとうございました。当日の講演資料を掲載いたしますので、ご覧ください。>
酪農・畜産業における家畜ふん尿の処理にバイオガスプラントを活用することによって、ふん尿の適正処理から自然環境の保全、エネルギー生産など、地域への多面的効果が期待できます。
今年度、北海道再生可能エネルギー振興機構では道内3か所(稚内市・釧路市・八雲町)にて畜産振興・地域づくりへとつながるバイオガスプラントについてセミナーを開催し、バイオガスプラントの効果の紹介とともに地域の課題について各地の声をいただきました。
この度、町としてバイオガスプラント活用を推進しており、バイオマス産業都市である興部町にて、新しい酪農・畜産業の展開を考え、北海道でのバイオガスプラントの位置づけと運用について議論を深めたいと思います。
[日 時] 2019年1月22日(火)
視察(興部北興バイオガスプラント)11:00~12:30
シンポジウム 14:00~16:50
<シンポジウム>
<各講演資料は講演タイトル・講演者名をクリックしてくだい>
[プログラム]
農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課長 片貝 敏雄 氏
北海道バイオガス研究会会長 帯広畜産大学教授 梅津 一孝 氏
パネルディスカッション・全体質疑応答
[主催] 一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構・北海道バイオガス研究会
[後援] 農林水産省北海道農政事務所・北海道・興部町・北オホーツク農業協同組合・オホーツクはまなす農業協同組合
[協力] バイオマスリサーチ株式会社・ 特定非営利活動法人コミュニティシンクタンクあうるず
▶ご講演者について
・片貝 敏雄 氏 (農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課長)
平成5年農林水産省入省。内閣官房TPP等政府対策本部参事官等を経て現職。バイオマス産業都市の推進を含む農山漁村・食品産業に由来するバイオマス・再生可能エネルギーの活用推進や、食品廃棄物等の3Rの取組等の推進を担当。
・硲 一寿 氏 (バイオマス産業都市推進協議会会長 興部町長)
平成15年、興部町長に初当選し現在4期目。酪農専業地域であることから家畜ふん尿を活用したバイオマス事業の展開を目指し、平成26年バイオマス産業都市の認定を受け、平成28年に町営バイオガスプラントが完成・稼動中。平成26年に発足したバイオマス産業都市連絡協議会(平成30年11月より推進協議会に改称)の会長に就任。
・梅津 一孝 氏 (北海道バイオガス研究会会長 帯広畜産大学教授)
1958年北海道旭川市生まれ。1984年帯広畜産大学畜産学研究科修了。帯広畜産大学畜産学部 助手、帯広畜産大学畜産学部 助教授を経て、2007年より帯広畜産大学大学院畜産学研究科 教授。専門分野は畜産衛生工学、バイオマスエネルギー変換工学、畜産環境工学。帯広市環境審議会会長、地域新エネルギービジョン策定委員会委員長等を歴任。
・菊池 貞雄 氏 (バイオマスリサーチ株式会社 代表取締役)
1957年2月帯広市生まれ、地元高校を卒業後、立命館大学産業社会学部に入学。その後、建設コンサルタント会社で農村づくり計画全般を行い、1997年バイオガスに出会い、ライフワークと決め12年前に起業。2012年にはバイオガス研究で帯広畜産大学大学院畜産衛生学の博士号を取得。ソーシャルファームジャパンの事務局長、日本ロングトレイル協会理事も勤める。