Post date: Dec 24, 2015 10:20:11 AM
『ドイツの挑戦 エネルギー大転換の日独比較』吉田 文和 著
2015年12月発売
当機構 吉田理事の新書籍が先日発売されました。
ドイツのエネルギー政策から電力市場、再エネによる地域活性化まで網羅されており、
大変参考になる一冊となっております。
まさに今、日本ではFIT見直しと電力自由化の新たな制度設計等々が議論されておりますが、
改めてFITの目的は何だったのか、という原点に立ち返った議論が必要です。
本書の刊行は時宜を得たものであり、重要な論点が満載されております。
是非ご一読ください。
『ドイツの挑戦 エネルギー大転換の日独比較』
吉田 文和 著
環境先進国ドイツにおける脱原発と再生可能エネルギーの実態を徹底調査し、日本の現状と比較。日独が互いに学ぶべき教訓とは?
はじめに
第1部 原子力と脱原発
第1章 ドイツ脱原発の「なぜ」と「どのように」
第2章 原発の停止・廃炉・解体・中間貯蔵
第3章 放射性廃棄物問題
第4章 原子力をめぐるリスクと倫理
第2部 エネルギー大転換の制度と枠組み
第1章 エネルギー大転換の目標・枠組み・政策手段
第2章 再生可能エネルギー固定価格買取制度の改革
第3章 ドイツの熱電併給(CHP)制度と現状
第4章 送電網と電力市場問題
第3部 再生可能エネルギーと地域
第1章 再生可能エネルギー利用と地域活性化
第2章 風力発電と地域活性化
むすび――ドイツの挑戦と日本
あとがき
参考文献
索 引
→詳細は右記書籍紹介をご参照ください。http://www.nippyo.co.jp/book/7017.html