【イベント開催】5月19日(金)”北海道の自然エネルギー拡大に向けた電力システムの発展 −欧州の事例から-”
Post date: Apr 27, 2017 4:05:42 AM
公開シンポジウム 「北海道の自然エネルギー拡大に向けた電力システムの発展 -欧州の事例から―」
終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。
(講演資料は、下記よりダウンロードできます)
北海道には日本の年間発電量の約40%に相当する大きな陸上風力のポテンシャルが
存在し、さらなる風力発電の導入拡大が期待されています。しかし、新たに導入され
る風力発電に対し、数十%の大きな出力抑制のリスクが北海道電力から提示され、蓄
電池の利用が系統接続の条件となるなど、事業実施が困難です。一方、欧州では系統
運用の効率化、系統増強、国際送電の拡大と、国を越えた電力市場取引などのさまざ
まな取り組みにより、大幅な自然エネルギーの利用を可能とし、同時に、出力抑制は
数%という低い水準を維持しています。北海道の風力発電のポテンシャルを大幅に活
用するには、世界の最新の知見をもとに、より効率的な電力システムを実現する必要
があります。
本シンポジウムでは、ベルギーとドイツに運用地域を有する国際的な系統運用会社
であるエリア(Elia)グループの電力系統の専門家をお招きし、欧州の自然エネルギー
の系統統合における取り組みを紹介します。そして、北海道の自然エネルギーの導入
拡大に向けた電力系統の課題と対策について議論します。皆様のご参加をお待ちして
おります。
◇日時:平成29年5月19日(金)13:30~17:35 (開場 13:00)
◇会場:会議・研修施設ACUアキュ 大研修室1614
(札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 16階)※札幌駅徒歩5分
クリック ➡ 【アクセス方法】
◇定員:150名(お申込み先着順)
◇参加費:無料
[主催] 公益財団法人 自然エネルギー財団
一般社団法人 北海道再生可能エネルギー振興機構
[後援] 北海道
◇プログラム: ※プログラムの内容は変更になることがあります。
各講演者のプロフィールをご覧いただけます(外部リンク:自然エネルギー財団)