【講演資料公開】10月23日 農業・地域を応援!セミナー in 八雲
『バイオガスから始まる地域振興 ~ふん尿処理の負担軽減からまちづくりまで』
Post date: Nov 21, 2018 PM
農業・地域を応援!セミナー in 八雲
『バイオガスから始まる地域振興 ~ふん尿処理の負担軽減からまちづくりまで』
<ご参加いただき、誠にありがとうございました。当日の講演資料を掲載いたしますので、ご覧ください。>
酪農・畜産業における家畜ふん尿の処理にバイオガスプラントを活用することによって、ふん尿の適正処理から自然環境の保全、エネルギー生産など、地域への多面的効果が期待できます。
畜産振興・地域づくりへとつながるバイオガスプラントの役割を整理するとともに、発生する消化液の効果について最新の研究に基づいた成果をご紹介します。
新しい酪農・畜産業の展開を考えるとともに、地域のみなさんの声をお聞かせください。
[日 時] 2018年10月23日(火) 13:00 ~ 15:20
[会 場] はぴあ八雲 1階コミセンホール (二海郡八雲町本町110-1)
講演3:事例報告 「八雲町でのバイオガス事業の取組みと課題」
[主 催] 一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構・北海道バイオガス研究会
[後 援] 北海道・八雲町・新函館農業協同組合 八雲基幹支店
[協 力] バイオマスリサーチ株式会社
特定非営利活動法人 コミュニティシンクタンクあうるず
▶ ご講演者について
・硲 一寿 氏 (バイオマス産業都市連絡協議会 会長 興部町長)
平成15年、興部町長に初当選し現在4期目。酪農専業地域であることから家畜ふん尿を活用したバイオマス事業の展開を目指し、平成26年バイオマス産業都市の認定を受け、平成28年に町営バイオガスプラントが完成・稼動中。平成26年に発足したバイオマス産業都市連絡協議会の会長に就任。
・梅津 一孝 氏 (環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 教授)
1958年北海道旭川市生まれ。1984年帯広畜産大学畜産学研究科修了。帯広畜産大学畜産学部 助手、帯広畜産大学畜産学部 助教授を経て、2007年より帯広畜産大学大学院畜産学研究科 教授。
専門分野は畜産衛生工学、バイオマスエネルギー変換工学、畜産環境工学。帯広市環境審議会会長、地域新エネルギービジョン策定委員会委員長等を歴任。
・八雲町
八雲町は、太平洋と日本海2つの海に面する日本で唯一の町で、北海道南部にある渡島半島のほぼ中央に位置し、恵まれた自然環境の中、酪農を中心とした農業やほたての養殖が盛んな地域です。
平成29年3月に今後の再生可能エネルギーの導入に関する町としての基本的な考えをまとめた「八雲町再生可能エネルギー導入促進ビジョン」を策定し「地球環境問題への対応」、「エネルギー自給率の向上」、「地域の発展」に取り組み、次の時代を担う方々に「安全・安心」と「豊か」なまちを目指します。