【イベント開催】2月15日『バイオガスで興(おこ)す地域づくりセミナー』
Post date: Jan 19, 2018 12:47:15 AM
バイオガスで興(おこ)す地域づくりセミナー
(終了いたしました。たくさんのご参加誠にありがとうございました。)
今年度末には北海道内のバイオガスプラントが100基を超える見通しとなり、
再生可能エネルギー推進の視点からも大きな力になることが明確になっています。
北海道再生可能エネルギー振興機構ではバイオガス事業の多面的な効果と地域づ
くりに果たす機能を整理することが重要であると考え、北海道内の先駆的取組み
や最新の状況について紹介するセミナーを開催いたします。
[日 時] 2018年2月15日(木) 13:30~16:00 (開場/13:00)
[定 員] 100名・申込み先着順
[参加費]無料
[プログラム]
・基調講演
「わが町が目指すバイオマス産業都市
~エネルギーの地産地消を目指して~」
バイオマス産業都市連絡協議会会長 興部町長 硲 一寿 氏
・「土がよくなり、草が良くなると牛が元気になる
~バイオガスに取り組んで12年、酪農が変わった~ 」
釧路市野村牧場 野村 敏充 氏
・情報提供「バイオガス資源を全部生かす地域振興 ~電力小売り事業まで~」
バイオガスエナジー株式会社 菊池 貞雄 氏
・総括「家畜ふん尿を活用した再生エネルギーについて マイナスの課題をプラスの効果に」
帯広畜産大学 環境農学研究部門 教授 梅津 一孝 氏
◇お申込方法:
下記申込みフォームより、必要事項を記載の上お申込ください。
申込フォーム ➡ 【こちらをクリック】
または、「お名前・ご所属・電話番号・メールアドレス」を下記申込み先(FAXまたはEmail)へお申込み下さい。
◇締切:2月13日(火)まで 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
◇お申込み・お問い合わせ先:
一般社団法人 北海道再生可能エネルギー振興機構 事務局:田原・三田(さんだ)
TEL: 011-223-2062 FAX: 011-223-2063 Email: info@reoh.org
[主催] 一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構
[協力] バイオマスリサーチ株式会社、特定非営利活動法人 コミュニティシンクタンクあうるず
▶ ご講演者について
・硲 一寿 氏 (バイオマス産業都市連絡協議会 会長 興部町長)
平成15年、興部町長に初当選し現在4期目。酪農専業地域であることから家畜ふん尿を活用したバイオマス事業の展開を目指し、平成26年バイオマス産業都市の認定を受け、平成28年に町営バイオガスプラントが完成・稼動中。平成26年に発足したバイオマス産業都市連絡協議会の会長に就任。
・野村 敏充 氏 (酪農家)
1953年北海道釧路市生まれ。1972年北海道標茶高等学校酪農科を卒業後、野村牧場後継者として従事し、1989年から2代目の経営者として今日に至る。
経営規模は土地面積60ha、乳牛頭数は搾乳牛72頭、乾乳若牛・育成小牛88頭、合計160頭。2005年にバイオガスプラントを導入、翌年より運転を始めて今年で12年目を迎える。家族は妻、男子2人、父母の家族構成で酪農に従事。
・バイオガスエナジー株式会社
バイオガスエナジー株式会社は、家畜のふん尿、生ごみ、食品残渣等を発酵させてできたバイオガスで発電するバイオガスプラントの相談、建設、電気の販売を行う。
また、ガスを精製する際に生まれる液肥の販売等バイオガスに係る全体のスキーム作りから業者選定、販売先の確保、運転開始後のプラントの運営管理、メンテナンス等をトータルで取り組む。
・梅津 一孝 氏 (環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 教授)
1958年北海道旭川市生まれ。1984年帯広畜産大学畜産学研究科修了。帯広畜産大学畜産学部 助手、帯広畜産大学畜産学部 助教授を経て、2007年より帯広畜産大学大学院畜産学研究科 教授。
専門分野は畜産衛生工学、バイオマスエネルギー変換工学、畜産環境工学。帯広市環境審議会会長、地域新エネルギービジョン策定委員会委員長等を歴任。